PS4/Switch『ウィザーズ シンフォニー』クリアレビュー・感想

シェアする

s_20190315-13

3DダンジョンRPGがやりたくなってつい買っちゃった

スポンサーリンク

PS4/Switch「ウィザーズ シンフォニー」クリアレビュー・感想

20190315-12

メーカー
アークシステムワークス
ジャンル
ドラマチックダンジョンRPG
ハード
PS4NSW
公式サイト
「ウィザーズシンフォニー」公式サイト
【PS4】ウィザーズ シンフォニー
  • アークシステムワークス
  • 価格   ¥ 5,819 ¥ 7,344
  • 販売者 Amazon.co.jp
クリックしてチェック
ウィザーズ シンフォニー - Switch
  • アークシステムワークス
  • 価格   ¥ 5,819 ¥ 7,344
  • 販売者 Amazon.co.jp
クリックしてチェック

本作は1995年に第一作が発売された「ウィザーズハーモニー」シリーズの最新作に当たるタイトル。

舞台は初代から20年後の世界。ダンジョン探索のサポートを生業とする「コンダクター」である主人公アルト・トラヴァースたちの冒険が描かれるドラマチックダンジョンRPGとなっています。

以下、PS4版をクリアしての感想です。基本的な動作部分はSwitch版も同じ感じだと思われます。

20190315-5

キャラクターデザインはシリーズから引き続いてmoo氏が担当。

シリーズファン向けの小ネタが散りばめられていたり世界観や設定などを踏襲しつつも、過去作品との直接的な繋がりはないので本作から入っても特に問題はないでしょう。

 

オーソドックスなDRPG

ゲームとしてはオーソドックスな3DダンジョンRPG。
落とし穴や移動床、ワープといったDRPGではお馴染みのギミックが登場するダンジョンを探索します。

20190315-3

敵とエンカウントするタイミングがわかるゲージや、他のモンスターより強い「エリートモンスター」がシンボルとして徘徊しているなど、どこかのDRPGで見たことがあるような要素も。

 
20190315-4

ダンジョン探索中にキャラクター達が会話を始める「ダンジョントーク」は本作の魅力の1つ。賑やかな会話で冒険を盛り上げてくれる。

 

絆が鍵を握る戦闘システム

戦闘システムはターン制のコマンドバトル。

本作で仲間になるキャラクターは11人。内5人が戦闘メンバーとして戦闘に参加。戦闘不能になっていなければターンの開始に戦闘メンバーと控えメンバーを入れ替えることも可能。

s_20190315-10

バトルシステムにおける本作の特徴としては、パーティメンバーの攻撃に合わせて追撃したり敵の攻撃からかばったりする「エンハンスリンク」や控えメンバーがキャラ固有の特殊行動でアシストする「チェインアシスト」が挙げられます。これらは好感度によって発動率が変化するので仲間との絆が重要となりますね。

 

キャラ育成・強化はシンプル

経験値を稼ぐ事によるレベルアップや武器防具強化・レムナント装備・スキルカスタムによってキャラクターを育てていきます。

20190315-6

武器防具
本作には武器防具を付け替えるという概念はなく、素材を集めて強化していくという仕様。つまりここに関してはトレハン要素はありません。

トレハン要素に期待する人にはガッカリな仕様ですが、フォローすると素材を集めることで確実にキャラを強化できる分かりやすさがあったり、ゲーム的に戦闘バランスをとりやすいといったメリットもあります。

 
20190315-8

スキル
スキルはレベルアップやアイテムによって獲得したスキルポイントを使い習得・強化することが可能。ちなみに獲得出来るスキルはキャラ毎に決まっています。

単体攻撃に秀でていたり範囲全体攻撃が得意、壁役に適したスキルが揃っているなど、キャラ毎に習得スキルの傾向があるので戦闘における役割はある程度決まっています。

 
20190315-7

レムナント
レムナントは装備にセット出来るアーティファクト。任意でつけ外しすることが出来るアクセサリー的な装備です。
レムナントには固有性能に加えてステータス強化や耐性アップなどの効果がランダムで付与されています。

本作におけるトレハン要素はレムナントのみです。

ととねこ
トレハン要素を期待して遊ぶゲームではないかな


スポンサーリンク

戦闘バランスはそれなり

キャラゲー感が強い本作ですが、難易度は簡単すぎず難しすぎずそれなりといった所
私は全編ハードでプレイしましたが、適当に戦うと雑魚敵相手でも割と厳しいシーンもありました。

敵の弱点や耐性は最初から表示されているので、これらの情報をもとに正しい対処が求められる

敵の弱点や耐性は最初から表示されているので、これらの情報をもとに正しい対処が求められる

敵の弱点や耐性に合わせて有効なキャラに替えていったり、装備をしっかり強化するなど堅実なプレイが求められる印象です。

弱点・耐性を確認出来たり強力な攻撃の前に予兆がある、コマンドによる防御の性能が高いなど、しっかり対策を取ることで対処できるので理不尽さは感じさずバランスはそれなりに調整されていると思います。

 
20190315-1

ただし良いレムナントが揃ってきたり強力なスキルが連発出来るようになった終盤に関してはちょっと簡単になっちゃうかなといった感じ。まぁこれはご愛敬と言った所でしょうか。

ととねこ
防御貫通系の攻撃はスピカの「ディフレクト」とかも無効化されるから、最低限のHPを確保した上でダメージ上昇系のレムナントをガン積みするのが良いね。後は状態異常耐性か。
くろねこ
クリア後に戦えるようになるボスとかは、レムナント次第で速攻出来る位火力が高くなるのであまり強くなかったね…

大きな問題点が一つ

「キャラデザが人を選びそうといった好みの差はありますが、なかなか悪くない3DダンジョンRPGだった」といった感想で締めたいところですが、本作には1つ大きな問題点があります。

それはテンポの悪さです。

 
戦闘と移動のテンポが結構悪い。移動に関しては目を瞑れなくもないですが、戦闘テンポの悪さはかなり気になる。MP回復手段や強力な全体攻撃を連発出来る終盤は割と気にならなくはなってきましたが(慣れただけとも言える)、ゲームを始めたばかりの序盤はかなりキツかったです。

くろねこ
戦闘を繰り返すことが中心となる3DダンジョンRPGで、その戦闘テンポが悪いのは割と致命的な欠点ですね…

一応「戦闘早送り」機能はあるものの、早送りをしてもなお遅い。ワンアクションごとにちょっとしたがあり待たされている感があります。
 
ただ本作は「ドラマチックダンジョンRPG」と銘打っており、戦闘中におけるフルボイスの掛け合いや仲間との連携といった要素はウリの1つであり拘りのはずです。DRPGでよくある1ターンが1秒で終わるような超高速スキップは作品に適していないでしょう。

…とは言え流石にちょっとテンポが悪いですね。もう少し詰めて遅いと感じない程度には調整して欲しかったです。

ととねこ
序盤で投げようかと思う位にはテンポ悪いかなぁ…。ここだけは本当に残念な部分です。
アプデで改善される可能性も?

公式Twitteにて、不具合や問題点を解消するパッチ配信を準備していることが発表されています。

テンポの悪さが問題点として捉えられているかは不明ですが、今後改善される可能性はあります。というか改善してくれ~。

まとめ

20190315-11

ちなみにトロフィー(PS4版)はキャライベクリア&クリア後すぐに戦えるボスを倒せばほぼコンプ出来るので、時間はそれなりにかかるけど簡単です

戦闘バランスや探索といった要素は中々頑張っており、フルボイスで展開されるストーリーやイベント、キャライベントやCGなどの量も多くADVゲームだったシリーズの特徴も継承したダンジョンRPGでした。

ですが、やはり戦闘テンポの悪さがかなり足を引っ張っている印象。
この要素だけでオススメはしにくいかなぁ…。アプデで改善されることに期待。

【PS4】ウィザーズ シンフォニー
  • アークシステムワークス
  • 価格   ¥ 5,819 ¥ 7,344
  • 販売者 Amazon.co.jp
クリックしてチェック
スポンサーリンク

おすすめ記事

シェアする

フォローする

『PS4/Switch『ウィザーズ シンフォニー』クリアレビュー・感想』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2019/03/18(月) 09:46:19 ID:edbb33d11 返信

    いつも楽しく拝見させていただいています

    個人的にはかなり楽しんでいますが戦闘のテンポは気になりますね……
    一人攻撃→間→一人攻撃→間→一人攻撃→……となっているのでスピード上げても間を無くしてくれないと辛いんですよね
    後半はスキルしか使わないので、前の戦闘のカーソル位置覚えてくれないのも地味にめんどくさい
    ただ、そこを除けば丁寧に作られた良作だと思うのでアプデに期待したいところです

    あとはクリア後にもうちょっと何かあれば……

    • 名前:kuroneko8920 投稿日:2019/03/18(月) 10:05:23 ID:cb738965b 返信

      もう少し戦闘での間を詰めて欲しいですよね。
      後はおっしゃる通りクリア後コンテンツの少なさも少し残念でしたね、ちょっとした敵と戦えるだけじゃなくダンジョンとかあると嬉しかったかなぁ。

      それ以外の部分は割としっかり作られていた印象です。